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【保存版】冬の光熱費を節約する方法9選

なつ
なつ
こんにちは!なつです。今回は冬の光熱費を節約する方法をお伝えしていきます

2022年1月、4人家族戸建ての我が家の電気代が過去最高を更新しました。

その額なんと3万円!我が家はオール電化、ガス代はかからないといえども家計に大きく響きます…。

なつ
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ちなみに去年は2万7000円でした。3000円のアップ…

去年は育休中で1日中家にいることが多く、今年は仕事で日中家にいることが少なかったのに!なんで?!と思っていたら、静かに電気代が値上げされていました。

世界的な原油高が続いていて、電気料金も全国的に値上げされているようです。

特に新型コロナウイルスが流行してからは、家にいる機会が増えましたし、冬は電気代がかさむもの。

少しでも電気代を節約したい!

かと言って我慢して寒い部屋で過ごして、家族の体調を崩しては大変!

辛い思いをしますし、逆に仕事へ行けなくなってお金がかさむことになりかねません。

今回は自分や家族が辛い思いをせずに冬の光熱費を下げる方法を調べたので、ご紹介していきます。

4人家族の光熱費の平均は?

総務省統計局の調査から、3人家族の光熱費の平均は10,932円、4人家族の平均は11,788円でした。

こちらはあくまで全国平均で、季節や住んでいる地域によっても変わってきます。

(出典:政府統計 家計調査 家計収支編 総世帯 |世帯人数 世帯主の年齢階級別 1世帯あたり1カ月間の収入と支出 二人以上の世帯)

冬の電気料金が高い理由

冬の電気料金は他の季節よりも高いもの。

何故冬の電気料金が他の季節と比べて高いのでしょうか。

理由は4つあります。

  • 暖房機器を使う
  • 電気をつける時間が長くなる
  • 電子レンジや給湯などの機器を使う機会が多くなる
なつ
なつ
1つ1つ説明していきますね

暖房器具を使う

冬の電気料金に大きく影響する暖房機器。エアコンや、ファンヒーター、コタツ、床暖房などがあるご家庭もあるでしょう。寒冷地では、複数の暖房機器を組み合わせて使うことがあるので、電気料金が高くなる傾向があります。

夏よりも冬に電気料金が高くなるのは、冬の方が屋外と屋内の気温差が激しいからです。この温度差が大きければ大きいほど電気料金が高くなります。

電気をつける時間が長くなる

冬は他の季節に比べて日照時間が少なく、電気をつける時間が長くなります。

今はLEDが主流なので電気代はそこまでかさみませんが、家族別の部屋で過ごすことになると1部屋ずつ電気料金がかかります。

電子レンジや給湯などの機器を使う機会が多くなる

冬は身体を暖めるために、温かいものを飲んだり食べたりする機会が増えますよね。

電子レンジやポットなどを使用する頻度が増えることにより、電気料金が高くなりがちです。

気温が低いのでお風呂の温度も夏よりも高く使うご家庭も多いのではないでしょうか。

さらに日照時間の関係で乾燥機を使う家庭が多くなるなど、日常の様々なシーンで電化製品を使う機会が増えるので電気料金が高くなるのです。

部屋全体を暖める暖房機器の比較

では暖房機器は何を使えばいいのでしょうか。

部屋全体を暖める暖房機器、エアコンと石油ファンヒーターの2つを比較してみました。

エアコン

1時間あたりの電気代

約3.6円~35.5円※

消費電力参照:三菱ルームエアコン「MSZ_S2522」エアコン(8畳向け)
暖まりの速さ 〇 部屋全体が暖まるまでに時間がかかります。
安全性 ◎ 火傷や家事の危険性がありません。
お手入れの手間 ◎ 定期的にフィルターのお掃除をするだけ。
※1時間あたりの電気代の算出方法
1時間あたりの電気代 = 消費電力(kW) × 電力料金単価(円)※1 × 1(時間)
電気代の単価は27円 / kWh (主要電力会社10社平均単価) で計算します。
この単価は、公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会が、平成26年4月28日に発表した規定です。

石油ファンヒーター

1時間あたりの電気代

電気代:1.4円〜2.6円 灯油代:6.8円〜30.5円※

合計:8.2円〜33.1円

ダイニチFW-3321KE-W(木造9畳)

暖まりの速さ ◎ ハイパワーで速い
安全性 × 子供がコードを引っ張って遊んだり、近くにいって火傷をしたりする危険性があります。

使用方法を誤って火災につながることも。

お手入れの手間 △ 定期的に灯油を買いに行く必要があります。

※灯油代を95円として計算(2022年2月時点全国平均より)

なつ
なつ
使用方法、商品、各会社の電気プラン、灯油の値段にもよりますが、電気代と燃料代を合わせても石油ファンヒーターの方が安い結果となりました。

どちらも一長一短はありますが、小さいお子さんを持たれているご家庭にはエアコンをオススメします。

毎回灯油などを購入しに行く必要がありませんし、安全性が高く子どもが火傷することや火事になる危険性が少ないからです。

なつ
なつ
石油ファンヒーターが転倒したり、近くにある物に燃え移ったりすることにより火事が起こるそうです

次にエアコンの節約方法をお伝えしていきます。

エアコンの電気代節約方法

短時間の外出ならつけっぱなしにする

エアコンは稼働開始時が一番電気代がかかります。

短時間(1時間以内)の外出であれば、消さない方が良いでしょう。

一方、2時間や3時間など1時間以上外出するのであれば、1度エアコンを消して帰宅後にエアコンのスイッチを入れた方が電気代はかかりづらくなります。

サーキュレーターを使用する

暖かい空気は上の方に、冷たい空気は下の方に溜まるという性質があります。エアコンだけではなかなか下の方が暖まらないため、サーキュレーターを上手に使いましょう。

サーキュレーターを使用することにより、上にたまった暖かい空気を下まで循環させることができます。

フィルターのお手入れを怠らずに行う

エアコンのフィルターがほこりだらけだと、その分ファンがフル稼働することになるので余計に電気代がかかります。できれば、エアコンを本格的に使う前にフィルターの掃除をしておきましょう。

室外機の様子も定期的に確認

エアコンの室外機を掃除することにより稼働効率が上がり、節約につながります。

室外機が汚れていると、部屋の中の空気を効率的に排出できなくなるからです。

また、室外機が汚れたままだと故障する原因になります。

エアコンを長持ちさせることにより結果的に節約になりますね。

雪やゴミ、ほこりで隠れているようならば室外機を掃除しましょう。

光熱費を節約する方法

コタツや電気毛布を使う

エアコンだけでは体の芯から暖まるのは難しいものです。

手足などをすぐに暖めたい場合はコタツや電気毛布を使うといいでしょう。

コタツの1時間の電気代は100W使用で2.7円、200Wの使用で5.4円

電気膝掛けの1時間の電気代は1.5円

温度調整ができるもので最弱であれば1時間あたり0.1円程度です。

どちらも長時間使ったとしても、電気代が家計を圧迫するようなことはありません。

メインの暖房機器の温度を下げて使用することにより電気料金の節約になります。

湿度を上げる

実は、エアコンの設定温度を上げなくても、湿度を適切な状態に上げると暖かく感じられます。

人間が快適と感じられる環境は、温度と湿度のバランスで決まります。

冬は乾燥する季節。暖房を使う室内は室外よりも乾燥が進んでいるものです。

加湿をしながらエアコンを使うと、エアコンの温度が低くても快適になります。

窓からの冷気をふさぐ

冬にエアコンをつけていても、どこかからかヒヤリと寒さを感じたことはありませんか。

これは、窓から外の冷気が伝わり、熱が逃げていっていることが原因です。実は部屋の中で熱の出入りが一番多く、暖房で暖められた空気の半分が窓から逃げています。

窓を断熱すれば、お部屋全体の体感温度が大きく変わります。

とはいっても断熱性の高い窓にリフォームすることは難しいもの。カーテンを閉めたり、断熱シートを張ることでも断熱効果は期待できますよ。

着るもので温度調節を行う

定番の方法、部屋着を暖かいものに変える!

暖房費は一切かかりませんし、暖かいまま家中を動き回れます。

特にオススメなのが毛布のような暖かさと、服のように動き回れる快適さを兼ねた「着る毛布」

今では定番となってきていて、「ニトリ」や「無印」でも販売されています。

まるで毛布を羽織ったように暖かいので、暖房費の節約になりますよ。

電子レンジ式湯たんぽ

昔から布団の中で身体を局所的に暖めるために使われてきた湯たんぽ。

今ではお湯を入れなくても電子レンジで手軽に使用することができます(上画像は小林製薬のあずきのチカラ。ドラッグストアなどでも購入できます)。

この湯たんぽ、足元用だけでなく目元や肩にかけるものまで登場しているのです。

肩にかける湯たんぽであれば、家中どこに移動してもいいので便利ですよ。

肩の血流が良くなるので肩こりの人にもオススメです。

まとめ

今回は、我慢せずに冬の光熱費を抑える方法をお伝えしました。

まとめ

  • エアコンはサーキュレーターを使用しながら使う
  • 家の気温を下げないようにカーテンを閉める
  • 加湿器を併用する
  • 局所的に暖める暖房機器や道具を併用して過ごす
なつ
なつ
節約も大切ですが、ご自分と家族の健康が一番なので、無理せず快適に節約生活を楽しんでください。

それではまた!

 

ABOUT ME
なつ
6歳、4歳男子育児の傍ら作業療法士として働いています。 HSP気質を持つママが、自分らしく、無理せず働けるライフスタイルを提案しています。自身もHSPがあり、育児や仕事、家事のバランスに悩みながら試行錯誤を重ねてきました。この経験をもとに、心の負担を減らしながら働けるヒントや、家庭と仕事を両立するライフハックを配信中。忙しい毎日の中でも、心穏やかに過ごせる工夫や、HSPならではの強みを生かす方法をシェアしていきます。少しでも「私にもできそう」と思えるきっかけを届けたい。育児中のママや働く女性に寄り添う情報をお届けします!