育児

大変な寝かしつけ、辞めたらストレスが減りました。

寝かしつけ
ナツ
ナツ
こんにちは!2歳差、2人男子育児しているナツです。

私は2歳差育児トップ3に入る位に寝かしつけが苦手です。

次男を寝かしつけている間、寂しくなった長男から構って攻撃を受けたり。

やっと寝た次男を長男が起こし、私が怒り長男も泣く。大泣きする二人を抱えて放心したり。

逆に次男がなかなか寝なくて、長男を1時間以上テレビを見させて放置することもありました。

お昼寝に関しては本当にストレスで、半分喧嘩になりながら嫌がる長男を寝室に連れていき、1~2時間格闘の末寝たと思ったら30分後に起きてくるなんてザラにあります。

大きくなれば楽になると聞くものの、今が!大変なんです!何とか楽になる方法がないか色々試行錯誤してみました。

ナツ
ナツ
毎日寝かしつけに1時間かかっていました。

なかなか寝ない長男にイライラする毎日

現在は、次男が大体19時就寝、長男が21時就寝です。

次男の寝かしつけに30分、長男の寝かしつけに1時間使っています。

次男の寝かしつけはそうでもありませんが、何故か長男の寝かしつけにイライラしてしまいます。

「2時間前にお風呂に入れる」「寝かしつけのルーティンを作る」「寝る前はテレビを見せない」「真っ暗な部屋を作る」インターネットでよく見る寝かしつけのコツなんかは大体やりました。

でも寝ないんです。

最初の30分は一緒に絵本を読んだり、お話をしたり過ごしますが1時間も超えてくると

あ~!!早く寝て~!!!

状態です。最終的には

「寝ないなら部屋から出て」

と部屋から追い出すこともありました。

大声で泣き叫んでいる長男を見て更にイライラ。涙のあとが残る長男の顔を見ながら自己嫌悪に至っていました。

「自分の命より大切なんだよね。何で私、こんなことしてるの。虐待じゃないの。将来、この子の性格が歪んでしまう。そのきっかけを作ったのは私だ。母親失格だ。」

それなのに次の日には同じようなことが繰り返されます。絶対お互いにとって良くないことは頭の中で分かっています。

子供が寝なくてイライラする原因

  • 子供の成長に影響が出そう。
  • 子供が起きていると家事に集中できない。
  • 一人でゆっくりする時間が欲しい。

子供の成長に影響が出そう

子育ての本やインターネットの記事を見ていると、「最近の子供は睡眠時間が少ない」「将来の成長に影響が出る」「20時までには寝かせましょう」なんてことが書いてあります。

実際そうだと思いますがこれを妄信して、2年以上長男にはきっちり20時までには必ず寝させていました。

しかし、我が家の長男2歳も過ぎると20時前に寝かせると早い時は3時30分に起きて活動を始めるようになりました。もちろん外は真っ暗です。

「まだ夜だよ」

と言い聞かせても元気たっぷりに遊び始める長男。ここで理想の睡眠時間について疑問をもつようになりました。

ナツ
ナツ
一般的な理想の睡眠時間とわが子の理想の睡眠時間は違うんじゃないかな。

まとめてみると、

  • 寝かしつけに1時間かかる。
  • 起こしてもいないのに朝早くに起きる。
  • 日中も機嫌がよく元気。
  • 平均以上の身長・体重を維持している。

寝なくても元気なら心配しない!と開き直ることにしました。

子供が起きて家事に集中できない

ご飯を作っていると、「僕もやる!」と言う長男。

一緒にやることは長男の成長にとっていいことは分かっていますが、触ったら危ない包丁や鍋も触りたがるのでどうにも気が抜けません。

大人一人でやったらとっくに終わることも、長男がお手伝いすることにより2倍~3倍時間がかかることも。

できれば、寝かしつけた後にゆっくりやりたいと思っていました。

しかし、子供が寝るのが大体21時。一緒に寝落ちすることもあって、思ったように家事が進まないこともストレスでした。

一人でゆっくりする時間が欲しい

二人目が生まれてからは一人でゆっくりする時間がかなり減りました。

一人目であれば、長男が寝てしまえば自由時間でしたが、長男、次男交互に起きていると大人の時間はほとんどなし。

夜も次男が1~2時間おきに泣くのでその度に様子を見にいくと、その内寝室から出る気力がなくなっていました。

ゆっくりお茶を飲みながらパソコンに向かい合う時間が欲しい!

寝かしつけイライラ解決策

眠たければ寝る!「寝たい」と言うまで寝かしつけしない。

この考え方でかなり寝かしつけが楽になりました。

基本的に我が家の長男は体力が有り余っているんだと思います。

現在は、保育園がお休みの日はお昼寝なし。

子供が「ねんねしたい」と言うまで寝室に連れて行かないことにしました。

結果、寝室に行く時間20時だったのが21時。寝かしつけにかかっていた時間が1時間だったのが10分に減りました。

お昼寝がなくて自由時間が減ると思っていましたが、1~2時間寝かしつけで格闘していた時間がなくなると逆にストレスは減りました。

家事を手抜きする

真面目に家事をしていると1~2時間はあっという間に過ぎてしまいます。

  • 現代の家電三種の神器(乾燥機付き洗濯機、食器洗い乾燥機、電動掃除機)を使う。
  • 食材宅配サービスを使う
  • お惣菜、レトルト、冷凍食品をフル活用
  • 圧力鍋を使う

とにかく使えるものは何でも使っています。

特に食材宅配サービスは、少しお金がかかりますが買い物に行く時間や食事のメニューを決める時間、食材を切る時間などが節約できるのでお勧めです。

子供が起きている時にできる家事は一緒に終わらせる

包丁や火を扱う家事はストレスになりますが、洗濯物や掃除機かけなどは一緒にやっています。

洗濯であれば濡れた洗濯物をパンパンしたり、ハンガーを外してもらったり簡単なお仕事を頼めます。

掃除機かけは、モップ(もしくはハンドクリーナー)と掃除機両方用意し、子供にはモップを使って掃除した気になってもらいます。

寝かしつけをしなくなった感想

意外に起きている長男と一緒に過ごせる

長男が起きている分、自分の時間が減ってストレスになるかなと思っていましたが、意外と自分のやりたいことができることが分かりました。

寝室にこもって1時間喧嘩しながら過ごすよりも、よっぽど穏やかな時間を過ごせます。

私の知り合いには22時~3時までの睡眠時間で足りるショートスリーパーの子がいます(親の方が疲れ切っていますが・・・)。

理想の睡眠時間は人それぞれ。無理に本やネットの理想を追いかけることをやめました。

まとめ

・寝ない子は寝ない!朝普通に起きて元気なら夜起きていても問題なしと考える。

・使えるものは使って家事の手間を減らす。

・なるべく子供が起きている時間に家事を済ませる。

ナツ
ナツ
何かと時間、体力が必要な子育て。今を楽しむ為に一緒に乗り越えていきましょう!それではまた!

 

ABOUT ME
なつ
6歳、4歳男子育児の傍ら作業療法士として働いています。 HSP気質を持つママが、自分らしく、無理せず働けるライフスタイルを提案しています。自身もHSPがあり、育児や仕事、家事のバランスに悩みながら試行錯誤を重ねてきました。この経験をもとに、心の負担を減らしながら働けるヒントや、家庭と仕事を両立するライフハックを配信中。忙しい毎日の中でも、心穏やかに過ごせる工夫や、HSPならではの強みを生かす方法をシェアしていきます。少しでも「私にもできそう」と思えるきっかけを届けたい。育児中のママや働く女性に寄り添う情報をお届けします!